2012

クラレンドル・アンバー

クラレンドル・アンバーの個性と繊細なストラクチャーは、ボトリティス・シネレア(ソーテルヌと同様にブドウが貴腐化して発生する貴腐菌)と遅い収穫という2種類の手法でブドウを成熟させることによって生まれます。アンバーワインの名前は、熟成が進むにつれて、みごとな「琥珀色(アンバー)」になることに由来しています。アンバーワインはセミヨン、ミュスカデル種のブドウをブレンドさせて造られます。このチャーミングで親しみやすくモダンなワインは、瑞々しさと、花のような果実味と酸のバランスが際立っています。

テイスティングノート

色調は透明なペールイエロー。2種類の成熟法を用いた2タイプのブドウを使うことによって、香りにすばらしい複雑感が生まれました。味わいはふくよかで豊潤です。キリッとしたメンソールのほか、白桃とアプリコットの風味も備えています。

2012年のモンバジャックは控えめな酸と際立つ甘味が効果を発揮して、良好なヴィンテージとなりました。

天候

2012年ヴィンテージには干しブドウと貴腐ブドウが使われています。この手法により、クラレンドル・アンバーならではの複雑なブーケが生まれました。ブドウはモンバジャック村近くにある粘土石灰岩質土壌の斜面の畑で育ちます。

厳しい天候に見舞われながらも、収穫は10月の青空の下で始まりました。収穫量は例年より少なかったのですが、ワインは爽やかでアロマティック、そしておいしくできあがりました。

製品の詳細

  • 美味しいお召し上がり方

    テーブルに出す時の適温:9℃から12℃
    テーブルに出す30分前に開栓しておくことをお勧めします。

  • ブドウ品種

    80 % セミヨン
    20 % ミュスカデル

  • アルコール度数

    13°

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ジをお選びください