2007
クラレンドル ボルドー・ルージュ
テイスティングノート
色調は濃いめで、魅惑的で輝きのあるガーネットレッド。グラスの中でワインをスワリングする前から、すでにブーケが強く香ってきます。口に含むと非常にフレッシュで、美味しいカシスやブラックベリーの風味が広がります。味の特徴は、ソフトで繊細な味わいがすばらしく、タンニンは滑らかです。
ふくよかさとバランスの良さを備えたこのワインは、現時点でも充分に楽しめます。
天候
2007年の生育期の天候は、9月から10月初旬にかけての暖かく乾燥した天候がなければ、壊滅的な打撃となっていたことでしょう。うららかな小春日和が、このヴィンテージの品質を良いものとしてくれました。
7月と8月の気温が平均より低かったため、さい先のよかった4月の恵まれた天候は帳消しとなってしまいました。また、乾燥した暖かい日が少なかったため、水分ストレスも不十分でした。しかし天候に決定的な変化が起こり、9月から10月にかけてようやく夏がやってきたのです。
成熟は徐々に進んだため、私たちはじっくりと待つことができました。収穫は遅く、最初のメルローは9月末、最後のカベルネ・ソーヴィニヨンは10月中旬から下旬に収穫しました。このゆっくりとした生育と成熟は、ブドウにとって大いにプラスとなりました。
ブレンドの中心はペサック＝レオニャン産の熟した果実味とすばらしい酸を持つカベルネを使用しています。メルローベースのワインの大半は右岸産で、クラレンドルもほぼその例に漏れませんが、その理由は、豊かに熟したすばらしい風味をもたらしてくれるからです。
製品の詳細
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美味しいお召し上がり方
飲み頃：2012年から2015年
テーブルに出す時の適温：18℃から20℃クラレンドル ボルドー・ルージュはテーブルに出す１時間前に開栓してデキャンターに移しておくとよいでしょう。
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ブドウ品種
57 % メルロー
33 % カベルネ・ソーヴィニヨン
10 % カベルネ・フラン -
アルコール度数
13,5°
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ジをお選びください
