2016
クラレンドル・ルージュ・ぺサック・レオニャン
クラレンドル・ルージュ・ペサック・レオニャンは、ドメーヌ・クラレンス・ディロンが造るワインの高い品質、エレガンス、調和からインスピレーションを得て造られています。特にバランスに優れ、クラレンス・ディロンが受け継いできた卓越した伝統が反映されています。ボルドーの伝統的な4品種の巧みなブレンドにより、クラレンドル・ルージュ・ペサック・レオニャンは、繊細なストラクチャーを持つ個性的なワインに仕上がっています。
テイスティングノート
香りにはこの産地らしさが表れており、赤系果実、カシス、リコリス、ブラックチェリー、トーストが感じられます。森の下草のような繊細なニュアンスも前面に出ています。アタックはなめらかでエレガント、かつ豊潤で爽やかさに満ちあふれています。なめらかでシルキーなテクスチャーが心地よい酸と堅固で細やかなタンニンに支えられています。口中に広がるフルーティな風味は、トースト香とバニラのニュアンスを伴なっています。すばらしくバランスのとれたワインで、心地よくフルーティーな余韻を長く楽しめます。
天候
2016年は、冬から春にかけて雨が多く、夏には乾燥した晴天が数カ月続くという、変化に富んだ年でした。9月中旬に短い雨が降ったおかげで、ブドウの成熟が進みました。続いてインディアンサマーの晴天が到来し、特に10月は乾燥していました。収穫期は夜間が冷涼で日中が温暖だったため、完璧に成熟したブドウを収穫できました。このため例外的にすばらしく豊富な収穫量となりました。
できあがったワインは驚くほどなめらかで色が濃く、タンニンが非常にまろやかです。こうした特徴と、ほどよい酸と果実味が良いバランスを保っています。矛盾に満ちた2016年でしたが、歴史上の偉大なヴィンテージを思い起こさせるすばらしいワインが生まれました。
製品の詳細
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ブドウ品種
49 % カベルネ・ソーヴィニヨン
31 % カベルネ・フラン
20 % メルロー -
アルコール度数
13°