2018
クラレンドル ボルドー・ロゼ
ドメーヌ・クラレンス・ディロン史上初の公式ロゼワインであるクラレンドル ボルドー・ロゼは、メルローとカベルネを短期間マセラシオンさせて造ります。そのフィネスと力強さ、味わい深いフレーバーが注目されています。フルーティで香り高い個性を持ち、調和とエレガンスが融合されたロゼは、食通向けの1本です。
テイスティングノート
この年のヴィンテージの色調は際立って淡くなり、繊細なバラの花びらを思わせます。香りにはクラレンドル ボルドー・ロゼらしさが表れており、キリッとした酸味のスグリとラズベリーに加えて、ピンクグレープフルーツやライチといった熟した果実の香りも感じられます。
まろやかで、非常にミネラル感があり、わずかに塩味も感じられるクラレンドル ボルドー・ロゼは、すべてにおいてすばらしい味わいです。豊潤で凝縮感があり、完璧なバランスを備えたワインです。大成功のヴィンテージとして、ボルドー史上にいつまでも記憶されることでしょう。
天候
冬から春にかけて雨が多かったため、土壌にはかなりの水分が蓄えられました。幸い、湿気の多い天候が開花を妨げることはありませんでした。夏は日中が暑く、夜間は冷涼となったため、土壌が乾燥してブドウ樹を健康に保つことができたほか、理想的な日照のおかげで完璧に熟したブドウを収穫できました。クラレンドル・ロゼは専用の区画から収穫したブドウだけが使われており、2018年は9月の初め頃に収穫されました。8月は夜間が冷涼だったおかげで、ワインは糖分と酸のバランスが良く、ブドウ本来の果実味に富んでいます。
製品の詳細
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美味しいお召し上がり方
テーブルに出す時の適温:10℃から12.5℃
このワインはデキャンタージュをせず、開栓後ただちにグラスに注ぐことをお勧めします。
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ブドウ品種
40% カベルネ・ソーヴィニヨン
30% メルロー
30% カベルネ・フラン -
アルコール度数
12,5°