2019
クラレンドル ボルドー・ロゼ
ドメーヌ・クラレンス・ディロン史上初の公式ロゼワインであるクラレンドル ボルドー・ロゼは、メルローとカベルネを短期間マセラシオンさせて造ります。そのフィネスと力強さ、味わい深いフレーバーが注目されています。フルーティで香り高い個性を持ち、調和とエレガンスが融合されたロゼは、食通向けの１本です。
テイスティングノート
輝きのある淡いバラの花びらを思わせる色調。クラレンドル ボルドー・ロゼのスタイルを象徴するキリッとした爽やかさを持つスグリとラズベリー、そして熟した柑橘類の香りを、イチゴとカシスの芽、フルーツキャンディのアロマが際立たせています。アタックは心地よいまろやかな口当たり、そしてみずみずしさが際立っています。非常にフルーティでバランスが良く、エレガントなワインです。
天候
どのヴィンテージにも独自の驚きがあるものですが、ボルドー地方の2019年はコントラストに満ちた年として記憶されることでしょう。6月の終わり頃から7月上旬にかけての熱波は、ワイン生産者に明るい見通しをもたらしました。このように天候が急激に変化し、結果的に7月は過去10年で最も暑い月となりました。7月の終わり頃に何度も雨が降ったおかげでヴェレゾン（ブドウの色づき）がムラなく進みました。これは8月中のワイン生産者たちの努力の賜物です。ここ数年来ボルドーでは、夏の終わりの天候がすばらしいヴィンテージを生み出してきました。これはきわめて健康なブドウが成せる技です。2019年もこの傾向が見られ、偉大なヴィンテージとして名高い、最後に９の付く年のヴィンテージの仲間入りをすることでしょう。クラレンドル・ロゼは専用の区画から収穫したブドウのみが使われており、2019年は9月のなかばに収穫されました。8月は夜間が冷涼だったおかげで、ワインは糖分と酸のバランスが良く、ブドウ本来の果実味に富んでいます。
製品の詳細
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美味しいお召し上がり方
テーブルに出す時の適温：10℃から12.5℃
このワインはデキャンタージュをせず、開栓後ただちにグラスに注ぐことをお勧めします。
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ブドウ品種
71% カベルネ・ソーヴィニヨン
21% メルロー
8% カベルネ・フラン -
アルコール度数
12,5°
お好みのヴィンテー
ジをお選びください
